6年目の涙

2011年3月11日に発生した東日本大震災…
あれからもう6年。

6年目の涙004

本当に早いものですね。

6年目の涙003

でも、その傷口は完全に癒えたとは言い難く、
むしろ、その傷口傷を面白がって引き裂くような
事件がたびたび起きる。

例えば、東京電力福島第1原発事故で福島県から
神奈川の横浜へ自主避難した少年が大人も混じって
心のない加害者からひどいいじめに遭った。

6年目の涙001

少年が市長に宛てた手紙の文面に胸が張り裂けそうでした。

ゆがんだ思考でいじめる子供達もそうですが、
本来なら子供を守るはずの 大人…しかも教員まで
一緒になっていじめるという、 涙が出るほどの
情けない行い…。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

他にも福島から来たというだけで差別を受けたりと…。
あの震災という地獄から生き延びた人々達をさらに追い打ちをかける。
彼らの心はどれ程の悲しみに打ちひしがれているのでしょうか?

6年目の涙002

そんな少年が横浜市長に訴えた手紙の中に、
福島に住む人々への気遣い、そして、
「震災で亡くなった人のために生きる」
という文章を見た。

ああ…この少年は誰よりも強く、誰よりも優しい心を持った

「人間」

なんだね。

東日本大震災…この苦しみを乗り越えて
「優しさ」をみせた少年。
そして、今も笑顔で頑張っている福島の人々達。

そんなあなた方に私は心の底からこう言います。

ありがとう

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