10年前のデジカメ「 DSC-P5」が
まだ使えると判明したとき、
どうしても久しぶりにこれを使ってみたいと思った。
しかし、休日まで待ってられない!
(せっかちなAOZORA)
だから出勤の朝、業務開始前の
ほんのちょっとした時間を利用して
撮影した。
ヒンヤリと冷たい風を浴びて
ふと思い出す。
これを買った時も今日のような
寒い日だった。
私が初めて持ったデジカメと
いうことでもあり、非常に
嬉しくて、手にした翌日に、
太陽もまだ昇りきっていない朝、
早く起きて、家を出てあちこち
撮りまくった。
そんな時期もあったなぁ…と、
思い出に浸っていたら、
バッテリーがもう切れていた。
そういやそうだったなぁ…このカメラの特徴は、
バッテリーがすぐに切れることだった…。
あの時も朝早く出たのに、バッテリーがすぐに切れてしまい、結局早く
帰ってきた事も思い出した。
さらに高知へ一人旅に行ったときも
バッテリー残量を非常に
気にしながら 撮影したことも
併せて思い出した。
なお、まだ学生の身だったこともあり、
このカメラを買う予算で精一杯だった故に予備のバッテリーを買うお金に
余裕がなかったのである。
でも、10年経った今でも問題なく
動くことが出来てとてもうれしかった。
さてと、仕事に戻りますか。
今度は何か撮ろうかなぁ?