休日の朝、窓から差し込む日差しが
「外へおいでよ」と私を誘っていた。
最近は不安定な天気が続いたものの、
この日は透き通るような青空だった。
外へ出てみれば、雲ひとつもなく、
辺りは、秋の色へ移り変わろうとしていた。
厳密にいえば、まだ緑の方が多かった。
でも、すべて真っ赤に染まっている紅葉もいいけど、
緑色から黄色、そして赤へと変わっていく
グラデーションカラーの紅葉もまたいいかなと思う。
木々に囲まれた暗い道の下から
見上げると、差し込む日差しが
グラデーションの葉を浴びて、
よりいっそう鮮やかに映えていた。
まるで、影絵作家の藤城清晴に
出てくる作品のよう。
こうして、休日に秋の彩りを
たくさん楽しんできた
AOZORAでありました。
ここのところ、急激に冷え込んで
きておりますのでみなさま、
風邪ひかないように
気をつけてくださいませ。
豊穣の錦秋へと向かう一日、ですね。風にさざめく小さな葉を思っていたら、「もみじ」ちゃんという、小学校の同級生を思い出しました。
コメントありがとうございます。
可愛い名前の同級生ですね。
今年は温暖故か、豊穣になるには、もうちょっと先ですね。