父島とお別れする日の朝。
この日は天気が不安定であり、
お昼頃になる頃には雨が降ってきた。
しかし、船が出発する時間にはもう、雨が止んでおり、
甲板へ行ってみると、港には父島のたくさんの住民の方が
見送りに来ていた。
そして、汽笛がなり、船はゆっくりと父島を離れた。
短い間だったけど、父島よ、さようなら。
だんだんと小さくなってゆく父島を眺めると、
後方から観光船や漁船など、たくさんの船が
やってきた。
船上には住民たちが手を大きく振っていた。
歓喜と共に、お互いに手を振り合いした。
父島の人々から私たちにありがとう。
私たちから父島の人たちにありがとう。
最後の最後に島民の素敵な粋を見ることが出来て、
本当に涙が出そうになったAOZORAでありました。
本当に自然も住民も素敵な島だったなぁ。
長々になりましたが、これで父島への旅のお話はおしまい。
いつになるか分からないけど、父島へまた行きたいと
思ったAOZORAでした。
その時は必ずレンタルカーかバイクを予約するぞ!