静止

階段を下りたら、そこには時間だけが
静止しているような世界だった。

この異質な空間は、初めて訪れた人は
必ず誰でも同じ感覚に陥ることだろう。

薄暗い駅の構内の至る所には外からの
柔らかい光が伸びていた。

そんな光景に、本当に過去へ
戻ったのかもしれないという不思議な
感覚に陥ると同時に、どことなく
懐かしさをも感じるところだった。

前回の記事と繋がり（線路だけあって？）で、
久しぶりに国道駅へ行ってみました。

休日は近場のディープ（？）な世界を
ふらりと彷徨ったＡＯＺＯＲＡでありました。

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